奥さんと喧嘩した時に読んだ本

本っていいね

初めての投稿です。文章能力が乏しく誤字脱字で多くて読みずらいと思いますが、温かい目で読んでいただけたら幸いです。

初投稿は、本の紹介です!

本の名前と作者。

『母親になって後悔している』 著者:オルナ・ドナート 訳:鹿田昌美

まず最初に、読んだ感想は、、、

『奥さんよりも旦那さんが読むべき!』

この一言に限ります!

なぜそう思ったかというと、、、本書に書いてあった言葉、下記の言葉に考えさせられたからです。

『女性は産む能力と育てる能力を併せ持っているという社会・世間の考え方』

『生まれつき母ではない』

『母になることで心身の健康を脅かされている』

『母の休憩は常に子どもがいることで、息詰まりを感じている』

『良い母、悪い母』

などなどの言葉に、ハッとしました。読まずとも当たり前の言葉でも、日常では意識できていなかったな、、、。

女性・母・妻と聞くと、これまでの自身の生活環境や時代・社会・世間から得たイメージで接していたり、役割を当てはめている方も多いと思います。

例えば、料理・育児・家事は女性の方が得意など(自分だけだったらどうしよう・・・笑)

そのような、パートナー・周囲の親族・社会からの空気や言葉により、母親はプレッシャーを感じていたり、精神的的な負担が増えていることもあるそうです。

本を読んんで個人的に気にいったところ。

全体的に暗くて空気が重そうな本でも、読んでみて個人的に一番気に入ったところがありまし。

それは、登場するインタービューを受けている女性達の大半は、

『後悔は母になったことであり、子どもではない』と書いてあった所です。

やはり、母親の真髄は子どもを愛していて、後悔の直接的な原因が子どもの存在ではなかった事をこの本で知れて良かったと思いました。

あと、

本書のキーワードは、後悔です。

『後悔とは、自分が下した決定の結果に対する、一般的な感情反応であり、他者とさまざまな関係の中で見出すもの』

と書いありました。

これまでは、『後悔』と聞くとマイナスな印象だったけど、自分を認識した上で、他者と比較した結果発生していると考えれば、客観的に自分自身が見れていると解釈でき、マイナスなことじゃないな!次に繋げれるステップと思いました!

最後に。

今回紹介していない内容として、望まない妊娠・夫のDV・過去の育成歴・産後のうつなど、現代の問題でもある内容のお話がありました。また、暗い内容だけでなく、後悔から学ぶことなどの目次で紹介されている内容もあり、かなり読み応えのある本だと思います。

あなたの奥さんは後悔していないですかね、

後悔していたとしても、旦那さんのこれからの行動発言にて助けることができるかもしれません!

奥さんに対して、日常生活で色々と思う所があるかと思いますが、一度湧き上がった感情を落ち着けて、奥さんの心境や努力を想像してみるもの良いかも知れません。

では、また。

最後まで読んで下さりありがとうございました。今回の記事で、読者の何か役に立てたら幸いです。またよろしくお願いします。